応永三十三年(丙午)
 
春正月十五日
京都で火事(五条から三条までが焼失した)。

同十五日
興福寺衆徒が本勝院に押し入った。


義持が明国に使者を派遣した。
関東では甲斐の武田右馬助が蜂起し、持氏は一式刑部少輔に命じてこれを退治させた。

六月廿六日
一色が進発して合戦。

八月廿五日
武田・武州一揆が降参した。

九月一日
着陣。

十月六日
細川満元が死んだ。四十九歳、巌西院と追号された。

十一月三日
相国寺の柱が立った。


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