文安二年(乙丑)
 
春正月廿二日
近江の佐々木大膳大夫入道宗体禅門父子が自害した。子の佐々木五郎時綱は飯高山に立て籠った。

三月
大雨が降って洪水。

三月
畠山持国が職を辞し、細川勝元が管領となった。

夏六月二日
台風、薬師寺金堂が倒壊した。

冬十一月五日
房嗣が関白となった(後知足院と名乗る)。


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