応永三十年、小栗満重の乱
 
応永三十年、小栗孫次郎満重が鎌倉に背いて下総に下国して結城に立て籠った。桃井下野入道や宇都宮左衛門尉持綱、真壁新七郎義成、佐々木隠岐入道らが小栗に味方して合戦した。桃井は八月十三日、下野国落合に帰った。


← 【 】 | 目次 | 【 】 →